【はたけ日記vol.8】畑ツアー開催!ベジ料理教室に畑しごとに、盛りだくさんの二日間でした。
こんにちは、みさとです。
先日、畑ツアーを開催しました。
いつもの「はたけの日」の拡大版というもので、みんなで料理を作って食べたり、畑に行って作業をしたり温泉に入ったりというのんびりゆったり楽しめるツアーとなりました。
一日目、まずはまちあるきからスタート
まずはマルヤ周辺をお散歩がてらご案内。マルヤがある銀座通りからスタートし、熱海温泉を愛した歴史的超大物のお話や、熱海の街が壊滅してしまった大事件の秘密、そこからの復興の歴史などなど熱海の今と昔をめぐりながら歩きます。
間欠泉のすぐそばにある、湯前神社にもお参り。手水所がまさかの温泉!ひそかなみどころのこの小さな神社。すごく静かで、質素で、マルヤ近くの落ち着くスポットなんです。
ブーゲンビリアも楽しみました。熱海では、一年中何かしらお花が咲いているんです。この時期はブーゲンビリアとジャカランダが見頃でしたが、どの季節に来てもお花を楽しめるので旅好き女子や写真好きさんにおすすめです。
超本格!ベジ料理教室
まちあるきから帰った後はみんなでお料理教室♪
夏野菜を乗せていただきまーす。
スパイスの効いたカレーの美味しさに感動でした!
私は野菜よりもお肉が好きなので、物足りないのでは。。。と懸念していましたが、なんのなんの、大豆ミートがいい仕事してました。お肉を食べてるみたい!ついついおかわりをしてしまったのでした。
美味しいごはんを食べて、一日目は終了。朝からの農作業に備えます。
二日目、畑に出発!
二日目が始まりましたー。この日は朝からさっそく畑へ。
暑い中、おしゃべりしながら草むしり。夏は雑草も野菜も元気です。
雑草もですが、虫も元気になるこの季節。。
葉っぱを虫に食べられないよう、ネットを張ってみました。
作業中はなんとも思いませんでしたが、こうして写真で見るとネットが曲がってますね(笑)まあ、あまり細かいことは気にしない、気にしない。
参加してくれた女子おふたりとも、自分が住んでいるまちでも畑をやりたい!という気持ちを持って来てくれたそうで、家庭菜園トークがはずみ、私のほうが楽しませてもらっちゃいました。
作業のあとは、いつものように木の陰でお茶タイム。マルヤと同じく畑を借りているおじちゃんズと一緒にほっこりしました。
最後にみんなで記念撮影。
暑い中ほんとうに楽しく作業してもらえて、大満足。
また、畑ツアーやりたいなあ。
みさと
【はたけ日記vol.6】みんなではたけに行って、ツアーの準備をしてきました
こんにちは、みさとです。
今度の週末七月八日、九日にはたけツアーを開催することになりました!
ツアーの詳細はこちら
ふだんのはたけ作業はもちろん、ゲストハウスでベジカレーを作ったり熱海のまちなかを散策したりと、熱海のあたらしい楽しみ方を発見できるツアーになってます。
畑の草刈り隊、集合
先日、準備のためにツアー主催スタッフと共に畑に行ってきました。
右から熱海のシェアオフィスnaedocoスタッフの歌くん、ツアーでカメラマンをしてくれる田中さん、私。そしてツアー発起人の古原さん(この日は撮影係)
発芽率一〇〇パーセント!?
メンバーも揃い、さっそく畑へ...。種まきしたばかりだから、いくつか芽が出てたらいいな。と思っていたのですが、想像以上にちゃんと芽が出てる!ほぼ一〇〇パーセントの発芽率でした。
大根
とうもろこし
枝豆
ここまで見事に芽を出してくれるとは、嬉しいなあ。とくに肥料などあげていませんがこれからぐんぐん成長していってくれることを願います。
畑を広くするために、ひたすら草刈り
この日は草刈りをして、もう少し畑を広げようという作戦を実行。歌くんと田中さんは畝と畝の間まで綺麗に草を刈ってくれて、古原さんは私がこれまで放置してた(スミマセン。)雑草の山を片付けてくれました。
絵になる歌くん。畝の間に草がボーボー生えてたのですが、スッキリしましたね。
ビフォー
アフター。
わかりづらいけど、私が立ってるとこがかなりスッキリ。写真手前も少し広くなりました。
またまた、種まき
せっかくなので、新たに畝をつくり種を蒔くことに。
マルヤスタッフのBoaさんがくれたモロヘイヤの種を蒔きます。長野で自然農をしている人からもらったものだそう。マルヤの畑でも、いずれは自家採種もしたいと思っているので自然の種を蒔けるのは嬉しい。
枯れ草がなかったので刈った草の根を切って土にかけてみました。
七月八日、来てね
小さな畑なのであっという間に草刈りも種まきも終了。スッキリ綺麗になりました。ツアー当日は広くなった場所に野菜の苗を植えようと思っています。わくわくするなあ。
まだまだ、ツアー参加者募集中ですので、ふるってご参加くださいね。
みさと
【はたけ日記vol.5】親子で参加もOK!野菜の種をまきました
こんにちは、みさとです。
日曜日にお引越ししたはたけの日、六月十八日(日)もゆったりのんびりと作業を進めてきました。
六月の上旬に梅雨入りをしたこともあり、お天気がすこし心配・・・朝の空はどんより重い雲が覆いつくしています。お願い、お昼までもって。
この日、熱海に住んでいる中村さん親子がお手伝いに来てくれました。5歳のそうやくんは普段、土を触るのが苦手なんだそう。でも今日はやる気まんまん!
まずは草刈りから。実は今日の種まきのために、先日ひとりでせっせと草刈りをしていた私。しかし、畑一面が雑草でぼーぼーの状態だったため、途中で力尽きてしまっていたのでした。
なのでこの日はその続きから。そうやくんも自ら鎌やクワを持って草刈りをお手伝いしてくれましたよ!
(ブレちゃった...)
草刈りは無心でできる作業。ひとりでやるときは無言でもくもくと手を動かすだけなので考え事に疲れたときに、頭をすっきりとリセットすることができます。
そんな「ひとり瞑想草刈り」も好きなのですが、この日は子育ての話や仕事の話、熱海のおいしいごはんやさんの話などしながらの草刈りとなったので、「草刈り女子会(男子も可)」もまた楽しいね!というあらたな発見がありました。
ある程度雑草がなくなってきたところで、今度は土を耕し、土に空気を混ぜ込み、畝をつくりました。これで種まきの準備が整い、いざ種まき!と種の袋を開けようとしたその瞬間、ほっぺたに雨がぽつり。ぽつり。これからいいところだったのに〜!と半泣きでビニールハウスに避難しました。
すぐに止むかな?と思いしばらく待ちましたが、雨は止むどこか本降りに。。残念でしたが今日はここまでで終了。
実はしばらくして小雨になったので、慌てて種まきをして来たのですが、雨が降って来たタイミングでカメラマンのMr.田中は別の仕事があり帰ってしまったため、写真が残っていません。ごめんなさいm(_ _)m
と、いうわけで今回は無事(?)種まきまで完了しました。中村さん親子のおかげです!本当にありがとうございました。蒔いた種はトウモロコシ・枝豆・大根の三種類です。ようやく畑らしくなってきて、今後が楽しみです。初めてなのでちゃんと育つか心配ですが、失敗を繰り返してすこしずつ良い畑にしていきたいと思います。乞うご期待!
「はたけの日」は日帰りのイベントですが、畑仕事に加えて前日にみんなでベジごはん作りも楽しめちゃう。そんなツアーを開催することになりました。こちらも要チェックです!我らがシェフ、豊田さん(マルヤテラス店長)の野菜カレーは絶品ですよ!
みさと
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2017-6-22
個人的に”海開き”
熱海に一年半居て、初めて海に入りました。
海は見ることも入ること(泳げないので水に入るだけ)も好きなのですが、今までその機会がありませんでした。今回、たまたまMARUYA terraceの常連さんがSUPに誘って下さり、体験させていただけることになりました。
まずウェットスーツを着て、ライフジャケットをその上に着ました。私は本当に泳げないし、正直海が怖いので、それだけ着ても不安でした。。。でも、意外とすぐに板に乗ることができました。
おっかなびっくり漕いでます。。。(笑)
でもちょっと慣れてリラックスできるようになってきました。
ようやく落ち着いて海の中を見れるようになりました。熱海の海って綺麗なんだ!って初めて知りました。
最後にはこんな余裕もでき、今まで浅瀬しかウロウロしていなかったのに少し遠くまで行くことができるようになりました。
今回の体験で、ようやく自分が熱海にいることを実感できた気がします。そして本当に楽しかったし、海への恐怖感も少し減ったのでせっかく熱海にいるのだからもっと海と接していきたいと思いました。
熱海ではGWくらいから10月くらいまで海に入れるそうです。そして、おすすめなのはGWから夏前までと秋から冬前までで、人があまり入らないから水が綺麗なんだそうです。
熱海に来られた際には、是非お試しください!
はたけの日のことvol.4とお知らせ
こんにちは、みさとです。
先日五月三〇日のはたけの日は特別編!小学生と一緒に田植えをしてきました。
里庭には熱海唯一の水田があり、毎年近所の小学校5年生がこの水田でお米作りを体験します。
五月は田植え、夏の間は草刈り、九月に稲刈りと脱穀を行い、収穫したお米は給食で食べるという取り組み。
食卓に上る米も、野菜も肉も魚も、工場で作られてると勘違いしちゃう子供がいる時代に、素敵な学校です。
田植えがうまくいくように、お米がたくさん実りますように。という願いをこめたお守りは京都の伏見稲荷のもの。こういうものが受け継がれているところから、日本人にとって稲作は生活を大きく左右していたことがわかるような気がします。たくさん実りますように!
みんな裸足になって泥の中へ。さっきまできちんと気をつけをして先生の話を聞いていた子も、泥に入った瞬間に子供の顔に。「気持ちいー!」「気持ちわるーい!」「あったかい!!」「押すなよー」「泥だんご作ろう(?)」などとあちこちから叫び声が聞こえてきて、自然は人間を子供に戻すのだなあと嬉しくなりました。私だって本当は泥に飛び込んでごろごろ転がりたいんだよ。という衝動を押さえました。泥んこバレーとか、ドッヂボールとか、やってみたいなあ。
田植えはすべて子供達の手で行います。みんなでやると早い早い。2時間もかからず作業は終わりました。
田植えの工程が全て終わり、落ち着きを取り戻した田んぼ。美しい。元気に育ってくれよ。
そんなこんなで田植えも無事おわり、はたけの方もひきつづき雑草と戦いながら夏野菜をどさどさと収穫していく楽しい時期となりました。楽しみはつづきます。
ここでひとつ、お知らせです。
マルヤで農地を借りることができました!小さな畑ですが、この畑ではマルヤに併設するカフェバー「マルヤテラス」で使う野菜を育てていくことにしました。それに伴い、今後は毎週日曜日が「はたけの日」となり、私は毎週半日畑にいることになります。これまでの半日農業体験が日曜日に変更になる。と思ってもらえればよいかと思います。今後の「はたけの日」の詳細は追ってお知らせします。
基本的に、自然農法に近い農法で育てたいと思っていて、現在勉強中です。ただ、いろんな本やネット上の情報を見た所、農法に正解というものは無いのだろうという結論に落ち着いているので、まずはいろいろと実験を繰り返して一番しっくりくる方法を見つけていきたいと考えてます。
畑の名前、大募集中です。
みさと
五月十八日 はたけの日のことvol.3
こんにちは みさとです。
本日最初の作業はにんにくの収穫。枯れかけたネギのような茎を引っこ抜くとまるっとした真っ白いにんにくが顔を出します。
そしてにんにくのい〜い香りが。まだ来たばかりなのにお腹が減ってしまう魔法の香りでした。にんにく料理では海老のアヒージョがナンバーワンだと思います。理由は海老もにんにくも好きだから。
お次はさつまいもを植えるための畝作り。さつまいもは乾燥を好むので畝は高くつくりました。
土をもみもみ。。。中にある小石を取り除きます。
次に、今月はじめに植えた夏野菜に水をやりがてら様子を見てきました。
まずは、きゅうり。なんと葉が何者かに食べられてる。でもまあ、ひとまず様子を見ます。
茄子はもう、花が咲きました。茄子って茎や葉っぱの一部も紫なのでかっこいいですね、そこに花が咲き妖艶さが増したような。
夏野菜の代表、トマトには実がなってました…はやいなあ。来週には食べられるぞこれは。わくわくします。
こちらはお茶の木。今期おそらく最後となるお茶摘みをしました。さすがにお茶にして飲むのはちょっとあれだったので柔らかい葉っぱを天ぷらにして食べたところ、ほろ苦くて甘く美味しかったのでぜひお試しを。
田んぼには水が入りました。代掻きを終えた穏やかな水田。田は水が入るとそれが命を持ったように思えます。この田で稲が育ち、私たちは米を食べるわけです。稲は土から栄養を吸い、水を吸い、太陽光を浴びて実り、それが私たちの肉体となるわけで、そうやって考えるとじゃあこの土と水と太陽で我々は作られているようなもので・・・すげえや。
「米が作れたら、とりあえず餓死はしないよな。」という安易な考えをもっている私ですが、日本人って一年にどれくらいの量のお米を食べるのだろうかと調べた結果、だいたい六〇キロくらいだそう。案外食べないんですね、米。パンとかパスタとか小麦のものも食べるのだからそりゃそうかというところなんですがね、じゃあこの米六〇キロを作ろうと思ったらどれくらいの広さの田んぼが必要なのでしょうね、これも調べました。だいたい五〇坪くらいだそう。間違ってたらごめんなさいね。
五〇坪っていったらおおよそ一六五平米、畳一〇〇畳くらい。これくらいなら、ひとりでもコツコツとやれば代掻きも田植えも草刈りも稲刈りもできそうな広さですね。いつかマイ田んぼを持つ日のために農耕民族修行、続けて行こうと思います。レッツ稲作。
今週はこんなかんじでした。天気がよかったので暑くて暑くて、いつも持っていくペットボトル一本の水では足りませんでした。参加の際は水一リットルくらい必要です、ほんとです。あとタオルと帽子は忘れずに。
次回は三十日、田植えです。お楽しみに。ではでは。
三〇日(火)田植え
六月の開催予定日
八日(木) 十五日(木) 二十二日(木)
みさと
「MARUYAの日〜四月二十二日(土) 温泉卵〜」報告
だいぶん遅くなりましたが、四月のMARUYAの日(月に一度の持寄りパーティー)の報告を写真を中心に。
四月はイースターが近かったこともあって、持寄りパーティー前に集まったゲストさんと一緒に知る人ぞ知る源泉「小沢(こさわ)の湯」に温泉卵を作りにいきました。
こちら。
入浴施設などはありません。
熱海では歴史的に重要な源泉七つをめぐる七湯巡りというものがあります。小沢の湯はそのひとつ。七つの源泉には、こちらのように石碑と看板がある程度なのですが、こちらの小沢の湯では温泉卵が作れるのです。
(七湯それぞれにスタンプが設置されていてスタンプラリーとしても楽しめます)
前説明はこの辺にしておいて、報告の方を。
出発前にぱしゃり。わくわく。
guest house MARUYAから歩いて五分ほど。
もくもく蒸気があがってるのが目印。
今回は卵を持参しましたが小沢の湯の向かい「天神酒店」でも購入できます。(おひとつ三十円)
高圧蒸気なので素手でやるときには十分気をつけて。
トングが置いてあるのでそれ使うのが安全です。
待つこと六分。
じゃ〜〜ん。
そして・・・
できたて温泉卵でかんぱ〜い。
六分だと少し固ゆでだったので、半熟好きな人はもう少し短い時間でもよかったかもしれませんね。またみんなで行きましょ。
こちら普段から観光客の方が代わる代わる楽しんでます。最近はだんだんと知れ渡り、熱海の隠れた名所となってきてる気がします。
出来たて温泉卵をその場で食べるのなんて贅沢でとっても美味しいんですが、卵の殻が辺りに散乱しているのをたまに見かけます。こちらの管理者の方々が大事に、そしてとてもきれいに維持されていますし、この先も熱海温泉の恩恵を受け続けるためにも、みんなできれいに使っていきましょうね。
「来たときよりも美しく」ですね。
少し話が逸れましたが、
前月もスタッフのみの乾杯からスタートし(笑)
そのあと一人、また一人と、一度熱海の街にダイブしたゲストさんが参加しに戻ってきてくれました。紹介してくれたあそこのお店がどうとか、いろいろとお土産話を連れて。また、傷心旅行にきたゲストさんの話をみんなで聞いたり、それぞれの身の上話なども。
こうして偶然的に集い、初めましてな関係の人たちと、ちょっと踏み込んだ話ができるのって、ゲストハウスの力だよなと思ったりします。
次回は五月二十六日(金)@MARUYA Terraceにて開催予定です。
宿泊者以外のご参加も大募集。
またHPやFacebookにて詳細はお知らせしますね。
だいき